jekyllのサブコマンド

サブコマンド s(serve)、b(build) 等に -s(–source)、-d(–destination) オプションを与えられる。

-s(–source)オプション

jekyllソースディレクトリの指定。ソースディレクトリとは離れたディレクトリから上述のサブコマンドを実行できる

-d(–destination)オプション

生成先ディレクトリの指定。github.ioの運用<...>github.io<*> を与えれば、tar cf ...が省ける

実行例

-sと-dは一緒に使うことが多いでしょう。-sだけで使うと作業ディレクトリに _site ディレクトリが自動生成されてしまう。別に構わないか…

sサブコマンドであれば

$ ls .
blog
..
$ bundle exec jekyll s -s blog -d blog/_site

の様にソースディレクトリ内に_siteディレクトリを生成させて、作業ディレクトリを汚染しないようにしたほうが気持ちいいかな。

bサブコマンドでは

$ bundle exec jekyll b -s blog -d ~/<...>githbu.io

の様に github.io 用のローカルレポジトリに生成させて、上述のtar cf ...を省くために使う。

何方のオプションもサブコマンドの後に記述しないとならない。jekyllの仕様である。